フリーランスは会社在籍ではないので、自ら仕事を確保しなくてはなりません。多くの仕事を獲得できれば自然と安定していくので、貰える収入も増えていきます。
しかし、仕事を確保できないと収入が全くなくなってしまうのが、フリーランスの不安部分です。

少しでも仕事を安定させるには、様々な案件に応募して仕事を確保することが大事です。そして応募するだけではなく、優秀なフリーランスとしてアピールできれば多くの仕事に携わりやすくなります。
どのようなIT業務が得意なのか説明したり、これまでに積み重ねてきた経験を伝えたりすることで、少なからずクライアントに興味を与えることができます。そして案件を提供しているIT企業や法人にそのアピールが伝われば、少しずつ仕事を渡してもらえるでしょう。

ただ、言葉や文面だけでアピールするのが状況によっては難しい場合があります。
そこで効果的な方法なのが、IT資格を取得するという方法です。IT資格を取得することで、案件を出しているIT企業や法人は、どのくらいの能力を身に付けているフリーランスなのか判断できます。特に難易度の高いIT資格は多くのIT企業や法人にアピールできるため効果的です。

開発の仕事を望んでいる場合、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験などの資格を取得するとアピールしやすくなります。サーバの業務に携わりたい場合はLinux技術者認定試験の資格を取得することで能力をアピールすることができ、サーバ系の案件を獲得できる可能性が高まるでしょう。